これらのアドオンを使用するには、Firefox をダウンロード する必要があります。

合計レビュー数: 2,170
  • 新機能の「タブを端に貼り付け」が非常に面白い。
    気づいたらあったので、なんじゃこりゃ?と思って使ってみたら想像以上に斬新な機能で、思わずレビューを書きに来ました。

    「タブをピン留め」機能は、必要なタブを常に手が届くところに置いておく点で便利です。
    しかし、ピン留めした時点でツリー構造を失わせてしまうため、本アドオンとは実は相性が悪かった。

    それが、「タブを端に貼り付け」だとツリー構造そのままに、指定したタブだけスクロールしても画面内に取り残されるようになります。
    これにより、「必要なタブ」にアクセスするピン留め機能に対して、「必要なツリー」へとすぐさまアクセスできるようになり、いわばツリーの途中にしおりを挟むような感覚で扱えるようになります。
    たとえば、ある記事から派生するタブをぽこぽこ開いておいて、ふと別のことを別ツリーで始めたりする際、根っこのところの記事のタブを「端に貼り付け」しておけば、元の記事の作業に戻ろうとする際に非常にスムーズにそれを見つけられるでしょう。

    ツリーのインデントの深さを保ったままピン留めされるデザインも実に上手く考えられています。
    意識せずとも「しおりの階層化」のような整理がなされるため、後から読み解いて探す際に非常に便利です。

    大量のタブを開きっぱなしで扱う人間にとって、これは革新的な概念と言わざるを得ません。
    それこそタブにツリー機能を持ち込んだ際の発想・発明に匹敵します。いや、脱帽しました。

    ユーザーはぜひこの機能を使ってみるべきでしょう。